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森と水と土を考える会
2009年(平成21)の活動記録

 森と水と土を考える会「20周年記念公演」
 - 西中国山地のクマ、なめとこ山の熊 -

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2009年(平成21)の活動記録

西中国山地ブナの森づくり

中津谷川沿いや猪山の植林地手入れ

「西中国山地ブナの森づくり」をめざして、森水の会では、かつて1996年から三年連続で4回の植林を行いました。ただしそれ以降は、本格的に植林地を拡大することはできませんでした。2003年に、村上造林の社有林に広葉樹を少し植えたことがあるくらいです。(*植林回数再確認)

なんといっても、圧倒的に人手が足りませんでした。そこで、時々補植を行ったり、真夏に下草刈りを行ったりするなど、もっぱら維持管理に努めてきました。今年は、春(5/5)に中津谷川沿いの植林地を見て回り、夏(8/2)に猪山の下草刈りを行いました。

私たちの植林地(中津谷川沿い)にクマ現れる

今春(5/22)、日本森林生態系保護ネットワークの人たちが、金井塚務さんの案内で、細見谷の現地視察を行いました。そして、その帰り道でクマと遭遇しました。なんと、私たちの植林地(中津谷川沿い、1997年4月植林)での出来事です。そのクマの写真(同行した朝日新聞記者撮影)が、翌日の朝日新聞(2009年5月23日付け)に掲載されました。

「森と水と土を考える会」20周年記念公演

田中幾太郎さん(西中国山地のクマ)、林洋子さん(なめとこ山の熊)

森水の会20周年記念公演「西中国山地に関わり続けて」を開催(10/4)しました。内容は、田中幾太郎さんの講演「西中国山地のクマ」と、林洋子さん(クラムボンの会)による薩摩琵琶弾き語り「なめとこ山の熊」(宮沢賢治作)です。

開催前日、林洋子さんを十方山林道にご案内しました。田中幾太郎さんにも同行していただきました。

細見谷大規模林道問題

広島県、事業継続の判断をさらに先送り

独立行政法人・緑資源機構の廃止(2007年度末、2008年3月31日)に伴い、緑資源幹線林道事業(大規模林道事業)は、地方公共団体(具体的には北海道および該当県)の判断により、必要な区間について補助事業(山のみち地域づくり交付金事業)として実施されることになりました。

広島県の判断が求められています。しかし、広島県は昨年(2008年度)同様に、幹線林道計画の未完成区間を引き継ぐかどうかの判断を先送りしたままです。

湯崎英彦・新広島県知事誕生

今年の広島県知事選挙(11/8投票)に際して、森水の会を含む7団体では、「環境に関するアンケートのお願い」を知事選挙立候補者の皆様へ送付しました。

湯崎英彦候補からは、くわしい回答を寄せていただきました。細見谷林道関連の質問に対して、湯崎候補は「・・・広島の宝を積極的に保全するためにどのような対策が考えられるのか鋭意検討したいと考えます」としています。

同選挙の結果、湯崎英彦新知事が誕生しました。藤田雄山(4期16年)氏の後を受けて、どの様なかじ取りがなされるのでしょうか。注意深く見守ってゆきたいところです。